月経の様子がおかしいとき
・1ヶ月に2回来たり、2ヶ月以上来なかったりする。
・量が極端に多かったり少なかったりする。
・期間が短かったり、だらだら続いたりする。
こういう時は、ホルモンバランスが乱れているのかもしれません。
基礎体温をつけて受診しましょう。子宮や卵巣の病気が隠れていることもあるので要注意。
月経痛があったら
月経痛は、月経血がうまく子宮外に出なかったり、月経血が外に出そうと子宮が強く収縮することで起こります。卵巣の機能がまだ整っていない思春期にはよく見られます。
痛みがひどくて日常生活で困る時は、早めに受診しましょう。セルフケアとして、鎮痛剤を飲む、お腹や腰を冷やさないようにして軽く運動するなどがあります。
月経前症候群
月経前にあらわれる、眠りが浅い・腹痛・頭痛・むくみ・いらいら・集中力がなくなる・便秘などいろいろな症状を月経前症候群(PMS)といいます。
・過度の砂糖や塩分、カフェインを控えるとともに、PMSの人は体内のγ(ガンマ)-リノレン酸が少ないという報告などもあり、バランスの良い栄養摂取を心がける。
・就寝前のストレッチ体操など、適度な運動をする。
・ストレスを減らし、リラクゼーションを心がける。